2024年8月27日(火) 2024年度 第4回行動科学・サバイバーシップセミナーのお知らせ
J-SUPPORTでは研究支援グループ連携によるリソースの共有を進めています。
連携している研究支援グループ、SaQRA(日本がんサバイバーシップ研究グループ)のセミナーをご紹介いたします。
行動科学・サバイバーシップセミナー
2024年度 行動科学・サバイバーシップセミナーの第4回目が開催されます。オンライン開催でどなたでも聴講いただけますので、ご興味のある方はぜひお申し込みのうえご参加ください。
2024年度 第4回行動科学・サバイバーシップセミナー
テーマ :主観評価をサバイバーシップ研究に組み入れる-患者報告アウトカムの基礎と導入-
講 師 :国立がん研究センターがん対策研究所 サバイバーシップ研究部 宮路 天平 先生
日 時 :2024年8月27日(火) 17:00~18:00
開催形式:完全WEB開催(Zoom)
参加費 :無料
参加申込:参加申込はこちら(外部サイトに移動します)
(セミナー終了時間までお申し込みいただけます)
お問合せ:国立がん研究センターがん対策研究所 SaQRA事務局 saqra_contact@ncc.go.jp
セミナー要旨:
全がん連サバイバーシップ委員会の2022年の調査によると、がんを経験した人々が抱える困り事として、「気持ちのつらさ」、「痛み」、「倦怠感」、「再発の不安」など、主観的な症状が多く報告されています。これらの問題を研究する場合には、適切な患者報告アウトカム(PRO)尺度を用いて、計画する必要があります。この講演では、PROの基礎と研究への組み入れ方について紹介します。
講師プロフィール:
2016年より国立がん研究センターに特任研究員として勤務。
東京大学や国立精神・神経医療研究センターにも特任研究員として在籍。専門は、臨床データマネジメント、患者報告アウトカム。
研究者プロフィール(Researchmap) https://researchmap.jp/tempeimiyaji
主催:
国立がん研究センターがん対策研究所 行動科学研究部・サバイバーシップ研究部
SaQRA(日本がんサバイバーシップ研究グループ)
早稲田大学人間科学学術院
名古屋市立大学大学院
今後も連携する研究支援グループのイベントなどをご紹介させていただきます。
ご興味のある方はぜひご参加ください。