2024年7月10日(水) 2024年度 第2回行動科学・サバイバーシップセミナーのお知らせ

 J-SUPPORTでは研究支援グループ連携によるリソースの共有を進めています。
連携している研究支援グループ、SaQRA(日本がんサバイバーシップ研究グループ)のセミナーをご紹介いたします。

行動科学・サバイバーシップセミナー

2024年度 行動科学・サバイバーシップセミナーの第2回目が開催されます。オンライン開催でどなたでも聴講いただけますので、ご興味のある方はぜひお申し込みのうえご参加ください。

2024年度 第2回行動科学・サバイバーシップセミナー

テーマ :病気をもつ人の”こえ”を医療、社会につなぐ懸け橋 ~患者支援団体の立場から~

講 師 :一般社団法人ピーペック 代表理事 宿野部武志 様

日 時  :2024710() 17:0018:00

開催形式:完全WEB開催(Zoom

参加費 :無料

参加申込:参加申込はこちら(外部サイトに移動します)

    (セミナー終了時間までお申し込みいただけます)

2024年度第2回行動科学・サバイバーシップセミナー20240710

 セミナー要旨:

現在、「患者市民参画(PPI)」の流れもあり、医療や社会的な活動計画、改善の取り組みに患者・市民の意見を取り入れることは必須の課題である。医療者・研究者・企業・患者・市民という異なる立場や多様な価値があるなかで、病気をもつ人の“こえ”の価値を届けるにはどうしたらよいのか、患者支援団体の立場から求められるあり方を講述する。

 

講師プロフィール:

 1968年生まれ(56歳)。3歳時に慢性腎炎に罹患。18歳より慢性腎不全により透析導入。現在透析歴37年目。2008年腎臓がんにより左腎臓を摘出。身体障がい者。社会福祉士。両立支援コーディネーター。

 14年勤めたソニー株式会社退職後、社会福祉士の資格を取得、その後2010年にペイシェントフッド起業。2019年に一般社団法人ピーペックを起業。2020年にペイシェントフッドをピーペックに吸収合併。当事者としての経験と想いを、当事者と医療の現場に還元すべく、講演・研修事業、アドバイザリーをはじめ、幅広い活動を行い、医療者、医療系企業、患者会、病気をもつ個人など多くのコネクションを持つ。

 

主催:

国立がん研究センターがん対策研究所(行動科学研究部・サバイバーシップ研究部)

SaQRA(日本がんサバイバーシップ研究グループ)

早稲田大学人間科学学術院 ・名古屋市立大学大学院

 


今後も連携する研究支援グループのイベントなどをご紹介させていただきます。

ご興味のある方はぜひご参加ください。

 

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