第1回J-SUPPORT臨床研究ワークショップ開催のお知らせ
がん支持療法に関する第Ⅲ相臨床試験を実施するうえで必須のプロトコールコンセプトを作成する前段階として、臨床研究デザインを1泊2日で学ぶ参加体験型研修会です。
臨床試験の経験豊富な講師による講義に加えて、メンター指導のもとで行う小グループによる演習(ミニコンセプトの作成)を行います。
参加を希望されるJ-SUPPORT会員の方は、下記参加登録URLより事前登録をお願いいたします。
今後臨床試験を実施したいとお考えの研究者や医療職の皆さまによるご参加を心よりお待ちしております。
現在会員でない方は、会員申し込みを行ってから、こちらをお申し込みください。
日時:2018年1月12日(金)~1月13日(土)
場所:KKRホテル熱海
(〒413-0005 静岡県熱海市春日町7-39)
*3~4名で1室となります
対象:J-SUPPORT会員20名
(申込者多数の場合は当グループ執行委員会にて選出させていただくことがございます)
費用:18,000円(宿泊料・教材費込み)*交通費別
申し込み:こちらのWordファイルをダウンロードして必要事項をパソコンにてご記入いただき、
manager@j-support.orgまで添付してお送りください。
受け取り次第、こちらから受領連絡をさせていただきますので、連絡が来ない方については03-3542-2511(代)(内線:3325)までご連絡ください。
締切:2017年10月13日(金)17時
10月下旬までにご連絡いただいた方全員にご連絡させていただきます。
2017年11月6日(月)17時まで延長いたしました!!
*当日はノートパソコンの持参をお願いいたします。
■プログラムの概要(予定)
2018年1月12日(金) 第一日
13:00~13:05 開会の挨拶 13:05~13:30 がん支持療法 -今なにが求められているか 内富庸介:国立がんセンター中央病院 支持療法開発部門 部門長 13:30~14:00 臨床研究の定式化 松岡豊:国立がん研究センター 社会と健康研究センター健康支援研究部 部長 14:20~15:10 臨床試験のデザインを学ぶ 山口拓洋:東北大学大学院医学系研究科医学統計学分野 教授 15:20~16:10 臨床試験の質管理を意識する 宮路天平:東京大学大学院医学系研究科臨床試験データ管理学講座 特任助教 16:10~17:00 臨床試験の円滑実施を考える 全田貞幹:国立がん研究センター東病院放射線治療科 医長 17:00~17:30 質疑応答、翌日までの課題説明 19:00~20:30 J-SUPPORTメンターとの夕食会 20:30~22:00 メンターとの自由なディスカッション |
■プログラムの概要(予定)
2017年1月13日(土) 第二日
8:30~9:30 演習:研究案のシェアとテーマの絞り込み 9:30~12:00 演習:臨床試験のミニコンセプトをまとめる(各グループに経験豊富なメンターが担当します) 12:00~13:00 ランチョンセミナー:J-SUPPORT承認研究のうち2試験を紹介します 松本禎久:国立がん研究センター東病院緩和医療科 医長 「進行がん患者に対するスクリーニングを組み合わせた看護師主導による治療早期からの専門的緩和ケア介入プログラムの臨床的有用性を検証する無作為化比較試験」 安部正和:静岡県立静岡がんセンター婦人科 医長 「シスプラチンを含む高度催吐性化学療法による化学療法誘発性悪心・嘔吐の予防に対する標準制吐療法+オランザピン5mgの有効性・安全性を検証する二重盲検プラセボ対照第3相ランダム化比較試験」 13:00~15:00 演習:「模擬ピアレビュー委員会」 各グループ1題ずつプレゼンテーションを行っていただきます 15:00~15:15 閉会の挨拶 |
責任者:J-SUPPORT代表 内富庸介
(国立がん研究センター中央病院支持療法開発部門 部門長)