「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(各論) 化学療法誘発性悪心・嘔吐(CINV)」が公開されました
日本医療研究開発機構(AMED)革新的がん医療実用化研究事業の支援のもと、J-SUPPORT 支持療法・緩和治療グループ チーフディレクター 全田貞幹が研究開発代表者を務める「支持/緩和治療領域臨床試験に関する各分野における方法論確立に関する研究」研究班において「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(各論)」を作成しております。
このほど「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(各論) 化学療法誘発性悪心・嘔吐(CINV:Chemotherapy Induced Nausea and Vomiting)」が完成に至り、10月1日に国立がん研究センターのホームページで公開されました。J-SUPPORTでもお知らせした通り、2021年7月16日から7月30日までパブリックコメント募集が行われ、寄せられたご意見を研究班にて検討のうえ大きな修正は行わずVer1.0が完成しました。
「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー(各論):化学療法誘発性悪心・嘔吐(CINV:Chemotherapy Induced Nausea and Vomiting)」のダウンロード、および詳細については国立がん研究センター中央病院支持療法開発センターのページをご覧ください。
これまでに公開された「支持療法・緩和治療領域研究ポリシー」の総論と各領域別の各論とあわせ、今後はこれらポリシーに則った質の高い臨床研究を支持療法・緩和治療領域で推進していきます。